大名歯科スタッフブログOHMYO BLOG
ホワイトニング ５
前回に続いてホワイトニングと被せ物の関係についてお話します。
今回は、上の前歯６本（右の犬歯から左の犬歯まで）を被せ物にした場合のお話をします。
人間はコミュニケーションをとるときに、会話や表情などで自分の意思を相手に伝えます。
実際その時、相手には歯のどの部分まで見えているのでしょうか？
おそらく、歯に関係のあるお仕事をされている方でも、前歯６本、もしくは、さらにその奥の１本か２本までだと思います。
そう考えると、前回の１本から数本が被せ物の時と違い、ホワイトニングに対して少し前向きに考えてよいかもしれません。材料の選択次第では効果的に実施できることもあるでしょう。
ただし、やはり被せ物がある以上、ある程度の制約を受けることを踏まえた上での使用を考えなければいけないのは確かです。
広島県三原市 大名歯科医院 歯科技工士 木原 義隆
