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虫歯と歯みがき

92fff7e6.jpg虫歯になるのは、歯に付いた歯垢の中でバクテリアが繁殖し、そのバクテリアが砂糖などの糖質を分解して酸を生み出し、その酸が歯の表面のエナメル質を溶かすことで進行します
つまり食べ物を口にすれば、必ず見えない程度に歯は溶けているのです。歯が溶けないようにするためには、食べ始めて3分以内に歯みがきをしないとダメだそうです。ですが、これは実際にはできませんよね
バクテリアによって生み出された酸は、時間が経つにつれて唾液で中和されます。それとともに、リン酸カルシウムが歯に沈着することによってエナメル質は修復されます。1日3食のペースで食べ物をとれば、修復の時間が十分あるので、そうそう虫歯にはなりません。むしろ、頻繁に間食をして、修復の時間を与えないことの方が虫歯を作る原因になります食べ終わって30分ほどで修復がはじまるようです。
歯みがきだけでは、虫歯は防げません。ブラッシングで、歯肉のマッサージをすることで血行を良くし歯周病予防や、大まかな食べかすを掃除をするのには効果があります。
虫歯を防ぐ、3つのポイントはこれです。
1.1日3食で、ダラダラ食べない。(歯が修復する時間をきちんととること)
2.キシリトールの摂取
3.歯みがき

以上の3つが虫歯予防で、歯みがきは歯周病予防につながります。
2つの予防を実践してお口の健康な生活をおくりましょう

広島県三原市 大名歯科医院 歯科技工士 木原 義隆

投稿者プロフィール

歯科技工士
大名歯科の歯科技工士です。
2010年6月11日 歯科技工士

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