大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

不眠症改善の極意

2017年11月5日 大名歯科院長
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眠くもないのに寝ようとしていませんか。これってお腹が空いてもないのに定時がきたから食べようとしているのと似ています。
またよくあるのが、本当は眠たいのにパソコン作業やスマホやゲームに没頭するなど、強い刺激で覚醒してしまい次の強烈な眠気がくるまで一時的に眠気を忘れてしまう。これって、お腹が空いているのに食べるの我慢していたら空腹を忘れてしまうのと似ています。
毎日、このような生理に反した睡眠習慣を続け、3食のうち1~2食は飼いならされているような食事習慣を続けていたら、自律神経にまたは免疫力にいいわけありません。

国立精神・神経医療研究センター部長の三島和夫氏は不眠改善の誤解について次のようにおっしゃています。『「横になって目を閉じていれば、そのうち眠くなるはず」というのは、不眠症で悩んでいる人にとっては大きな間違い。眠れずに「今日は何時間眠れるか」「また夜中に何度も起きたらどうしよう」と気になりますます眠れなくなります。』
どうやら、ちまたで流行っている眠る方法あれこれは止めた方がいいようです。これも効果の乏しいこれだけダイエットと似ています。

不眠症も過食症も改善するためには、眠たくなったらすぐ眠ればいいし、お腹が空き過ぎた時に食べればいい。逆が特に重要で、眠たくないのに横にならない、お腹が空いてもないのに食べない。それだけのことが、この近代文明下のストレス社会では大変難しいようです。それは不眠症も過食症も、ストレスによる交感神経の過剰優位によるところが大きいからです。

私なりの不眠症と食べ過ぎ改善の極意は、「太陽とともに生活する」です。日の出とともに起き、太陽の高さとともに活動を増し、斜陽とともに活動を減らし、夜食ではなく夕食は当然夕方に食べ、血糖値を上げた状態で日没とともに寝る。まるで大昔のヒトの生活です。
本当にお悩みの方は、大昔のヒトの生活に少し近づけてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

広島県三原市の歯医者 大名歯科


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