大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
歯医者選びの盲点: 敗者?な歯医者に要注意
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予防歯科を謳っている歯医者が虫歯になってしまうのは、患者にとって信頼を損なう出来事です。虫歯は生活習慣病の一種であり、予防には日々の飲食習慣が大きく影響します。そのため、虫歯になってしまうような歯医者や歯科衛生士に予防指導を受けることに抵抗を感じるのは当然でしょう。そんな歯医者に治療を任せると、再発を繰り返す恐れがあると感じる人も多いのです。
例えば、おデブのインストラクターが痩せる指導をするようなものです。説得力に欠けると感じるのは、当然のことです。
また、風邪が治るとは、風邪の症状がなくなり体が元の状態に戻ることを指しますが、歯医者が虫歯を「治す」とは同じ意味ではありません。歯医者は、痛んでいる神経を取り除いたり、歯ではない素材で穴を埋めたりすることで対処します。つまり、虫歯そのものを元通りにすることはできないのです。治療後も適切なケアを怠ると、再発のリスクが高まります。
このような理由から、信頼できる歯医者を選ぶことは非常に重要です。歯科医師自身が予防歯科の実践者であり、健康的な生活習慣を持つことが信頼の基礎となります。自分自身も日々のケアを徹底し、定期的に信頼できる歯医者で検診を受けることで、虫歯や歯周病のリスクを減らしましょう。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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