予防歯科・インプラント・歯列矯正なら広島県三原市の大名歯科

最近、唇の乾燥に悩む人が増えてきました。リップクリームを塗ったり、マスクをしたり、加湿器を使ったりと、さまざまな工夫をしている方も多いと思います。しかし、それらはあくまで一時的な対症療法に過ぎません。

実は、唇の乾燥の根本的な原因は「口呼吸」にあります。寝ている間や日中に無意識に口で呼吸していると、唾液が蒸発しやすくなり、口の中はまるで“砂漠”のようにカラカラになります。朝起きたときに喉がイガイガしたり、口の中がネバついたり、唇がひび割れているのは、まさにその「口の砂漠化」が進行している証拠です。

この“砂漠化”を防ぐには、寝る前に「くちテープ」を貼るのが効果的。物理的に口を閉じることで自然と鼻呼吸になり、唇や口内の潤いを守ることができます。ちなみに、「キスリップ」を目指すなら、歯は接触させずにリラックスさせるのがコツです。

今こそ、あなたの口元に“緑地化”を取り戻しましょう。リップクリームよりも、まずは呼吸の仕方を見直すことが、美しい唇への近道かもしれません。

Author Profile

大名歯科院長

大名　幸一　Koichi Omyo

Latest entries

• 健康2025.12.04“食うな”が最強の糖尿病治療だったという衝撃の歴史
• 咬み合わせ2025.12.03《いきなり奥歯禁止》あなたの噛み方、毎食“歯の事故”です。
• 虫歯2025.12.02虫歯は治らない。でも“止められる”。削る前に知らないと危険な真実
• 咬み合わせ2025.12.01その痛み、デブ認定じゃない！“頬を噛む人の共通点”を歯科医が暴露