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塩分控えても高血圧?その原因、“寝てる間”かもしれません

2025年6月23日 大名歯科院長
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その高血圧、本当に原因は“食事”だけですか?

塩分も脂肪も控えているのに、なぜか高血圧が改善しない——。そんな方は、ぜひ**「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を疑ってみてください。

原因不明とされる本態性高血圧**の中には、この病気が隠れているケースが少なくありません。

睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に何度も呼吸が止まり、まるで“首をしめられている”ような状態が繰り返される症状。

当然、身体は酸素不足に陥り、血圧や血糖値が慢性的に上昇します。

実際に、朝起きたときに頭痛がある・日中に異常に眠くなる・いびきがひどい、という方は要注意です。

さらに、無呼吸状態のストレスで歯を食いしばる癖がつき、歯がボロボロになる人もいます。

内科や睡眠外来で簡単な検査を受けることができます。

「まさか自分が?」と思っていた方が実際に検査をしてみると、高確率でヒットしていると実感中です。

「食生活も改善してるのに…」「薬を飲み続けたくない…」

そう感じているなら、寝ている間の呼吸を見直してみませんか?

あなたの健康を脅かしているのは、“無意識の夜のクセ”かもしれません。


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