大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
硬いもの食べてもいないのに、なぜ歯はすり減るのか?
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歯がすり減ったらどうなるのでしょうか?
実は、イノシシやゾウなどの動物は、奥歯――いわゆる臼歯(きゅうし)がすり減って使えなくなると、最終的には食べ物が噛めなくなり、命を落としてしまうそうです。自然界では、土や砂が混じった食べ物を食べることも多く、それが歯を摩耗させる大きな原因です。
たとえば、ゾウは一生のうちに6回、奥歯が生え変わりますが、最後の歯がすり減ってしまった後は、新しい歯がもう生えてこないため、やがて食事が困難になって衰弱していくと言われています。
でも、不思議なのは人間です。私たちは砂まみれの草を食べているわけでもないのに、やっぱり歯はすり減っていきます。
その理由は「上下の歯どうしの接触」です。日常的な噛み合わせや、無意識の歯ぎしり、強く噛む癖などが、じわじわと歯をすり減らしていくのです。
もちろん、人間は歯がすり減ったからといってすぐに命に関わることはありません。でも、すり減った歯は戻ってきませんし、治療にも時間とお金がかかります。放っておくのは、なんとも「もったいない」話ですね。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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