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歯を守るのは“インプラント”だった!隣の歯を守る治療法とは?

2025年7月17日 大名歯科院長
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インプラントの最大のメリットは、実は“隣の歯”を守ることです。

当院では、インプラント治療を受けた患者さんの「隣の歯(隣在歯)」の保存率が以下のような実績を出しています:

5年間:保存率96.4% 8年間:保存率87.95%

つまり、隣の歯を守る効果が非常に高いのです。

歯を失った時の治療法は4つ

放置(何もしない)  → 短期的には問題ないが、長期的には隣の歯が傾き、かみ合わせに悪影響。

入れ歯(取り外し式)  → 隣の歯に金具をかけるため、わずかに負担がかかる。

ブリッジ(固定式)  → 隣の歯を大きく削って支えにするため、最も早く隣の歯を失いやすい方法。

インプラント(人工歯根)  → 隣の歯に負担をかけない唯一の方法。むしろサポート効果が期待できる。

ブリッジはドミノ倒しの始まり?

岡山大学の調査によると、ブリッジの平均寿命は8年。

一度歯を失うと、隣の歯 → さらにその隣と、まるでドミノ倒しのように連鎖的に歯を失うことも。

インプラントで“2本目”を守れる

インプラントを選択することで、次に歯を失うまでの時間を延ばすことができます。

つまり、「2本目の喪失を防ぐ」ことこそが、インプラント治療の最大の価値なのです。

まとめ

✅ インプラントは見た目や機能だけでなく、隣の歯を守る治療

✅ ブリッジや入れ歯は、隣の歯に負担をかける

✅ 長期的な歯の寿命を考えるなら、最初の選択が肝心!


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