大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
「また何かあったら来てください」でよいのか?
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院併設)の歯医者です
今までの歯科治療では、治療が終わると歯医者さんから、
「はい、これで終わりました。また何かあったら来てください」
といわれることが多かったと思います。
それでいいのでしょうか。また何かあってから行くと、「削って詰めましょう」「もう手遅れです、抜きましょう」となるのでは。
そうならないためには、どれくらい期間保証してくれるのか気になり、それが聞きたいのではないでしょうか?
定期健診の間隔は、いわば保証期間なのです。ですから、「また何かあったら来てください」はあまりにも無責任かもしれません。
生身の体ですから予測できないこともありますが、なるべく現状維持したいと患者さまもお互い思うことでしょう。
今日の今が一番若いのですから、放っておけばだんだん身体は衰えます。
年を重ねて老化しても、病的な変化が起きないように定期的なメインテナンスがとても大切です。
患者さまもどれくらい現状維持が可能なのか関心を持って「次はいつなの?」と歯医者や担当歯科衛生士や受付に聞くくらいが望ましいと思います。
広島三原インプラント研究会 予防歯科健康増進部 大名
Author Profile

- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
歯科2025.04.30キスリップへの道は“くちテープ”から
歯科2025.04.29ガラスの歯と無音のルール――あなたの口の中で起きているかもしれない事故
歯科2025.04.28実は歯科技術も日本が先!200年前に完成していた江戸の入れ歯
歯科2025.04.27「水泳=健康」じゃない?意外な落とし穴とは
この記事をFacebookでシェアする