大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

インプラントと天然歯の違い

2008年12月16日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市)
の歯医者です

インプラント治療によって、見ただけではインプラントと天然歯の区別がつかないようにすることができます。

しかし、天然歯とインプラントは根本的に違うところがあります。
それは天然歯には、歯の根と骨の間に歯根膜という組織が存在していることです。

歯根膜には、微妙な感覚を察知するセンサーがあり、その感覚が脳に伝えられます。
そして歯根膜には、歯にかかる力を和らげるクッションの役目をもっていて、歯はわずかに動きます。

インプラントには、クッションの役目をする歯根膜がなく、動きません。
また、あごの骨と直接結合するため、微妙な感覚は伝わらないと考えられています。

しかし、実際にインプラント治療を受けた人からは、感覚的には天然歯と変わらないという感想が寄せられています。

それは、口の中のいろいろなところにある感覚器官が巧妙に働き、インプラントに触った感覚や食べ物を噛む感触が、脳に伝えられているからだと考えられています。

最新版 科学が生んだ歯の治療 インプラント より一部抜粋

感覚的にはまだまだ、分からないことが多いインプラント治療なのかもしれません。

広島インプラント情報 三原市予防歯科健康増進部 大名


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