大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

口腔乾燥症(ドライマウス)とは

2009年1月17日 大名歯科院長
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みなさま、こんにちは
広島県三原市予防インプラント歯科の歯医者です


口腔乾燥症(ドライマウス)は唾液の分泌量が減り、口の中が乾く病気です。

最近、関心が高まっているドライマウスの原因は、薬剤の副作用、ストレス、口呼吸、頭頸部の放射線療法、シェーグレン症候群などが挙げられ、中高年の女性に多く発症しています。

ドライマウスは、口の中の防御システム筆頭の唾液分泌量が低下して、口の中がカラカラになり、唾液が粘つくことがきっかけです。

その唾液の減少とともに虫歯や歯周病に罹患しやすくなり、口の中が傷つきやすくなってしまうのです。

やがて口内炎、口角炎、舌炎、舌痛症、口臭、味覚障害などが起こり、さらにひどい場合は食べ物が飲み込めなくなる嚥下困難まで起こってきます。

ドライマウスは歯科領域の疾患と症状がほとんどですが、歯科治療だけではどうにもならないことも多く、内科医と連携が必要です。

歯科で虫歯を治しても治しても、すぐまた虫歯になる人、唾液についても関心をもってみましょう。

 

広島インプラント情報室(広島県三原市) 予防歯科 大名


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