大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

歯周病は奥が深い

2017年7月1日 大名歯科院長
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歯周病が進行すると、歯肉から出血したり、腫れたり、痛くなったり、歯がゆれたり、口臭があったりと生活の障害が目白押しです。また、糖尿病など全身の病気も悪化させてしまいます。

歯周病は原因は様々ですが、主に歯周病菌や過度な力で歯周組織が破壊される病気です。歯周病菌が多くいても、過度な力が長時間かかっても、それを上回る抵抗力と修復力があれば、つまり免疫力が十分にあればこの病気は進行しません。

ところが、ギネスによると患者数世界一位の病気です。つまり、ほとんどの人が罹るし、患者も歯医者も周りの人もみんな困らされているのです。

歯周病菌は歯周ポケットという歯の周りの歯肉との境目の溝に多く存在しております。溝が浅ければセルフケアが可能ですが、溝が深くなるとセルフケアが困難となり、残された多量の歯周病菌にやりたい放題の歯周組織破壊を受けます。

全身疾患と関係があったり、口臭で自分だけの問題でなかったり、歯周ポケットが深いと発症しやすかったり、原因が様々で治療が長期だったりと、歯周病は色々と奥が深いのです。

広島県三原市の歯医者 大名歯科


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