「空腹は最高の調味料」おなかぺこぺこの状態で、自然に近い物(あまり加工していない)を腹八分で摂る。この食事方法が間違っているという人は一人もいないでしょう。
食べ物とその誘惑に囲まれた現代の生活環境で「空腹を感じて腹八分」を実践することは非常に難しいですが、自然の野生動物や大昔のヒトはこれを当たり前にしかも仕方なくしておりました。その結果、現在のような慢性疾患は当然なかったわけです。
慢性疾患になり薬漬けとなって、一体誰が得をして誰が損をしているのでしょうか。考えてみると腹立たしいです。
カロリーベースの総和と不自然な栄養素の摂取のみを指導し、消化吸収は考慮せず、カロリーオーバーや特定栄養素の過剰摂取は問題と言わざるを得ません。
この飽食時代であるからこそ、ああれだけはこれだけは摂らないと排除するものを決め、それが少しでも入っているものは食べない「引き算栄養学」が病気にならない食事法ではないでしょうか。
余談ですが、 足し算栄養学を盲信して少し太り気味の栄養士や管理栄養士は、まず自分自身でお手本となって欲しいものです。

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広島県三原市の歯医者 大名歯科