大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
医者頼りの対症療法と歯医者訪れる痛み ― 両想いを目指して
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
歯医者に頼むと、結局は症状に対処する対症療法しかしていただけません。治りたくて再発したくないと真剣に思わない方は、それで十分なのでしょう。何とかしてくださいと急かすと、やはり対症療法しかできないと感じられるので、ご容赦くださいませ。
歯の救急車のようなものは存在しませんが、もしそれがあるとしたら、歯医者の皆様も大変なことでしょう。自発的な痛みがない場合、緊急性は低いとされています。それでも治療を急かすと、精密な歯科治療がそれなりに難しくなる可能性があるため、ご留意くださいませ。
歯医者に訪れる主な理由は、やはり痛みからでありますね。しかしながら、痛い時に治療を受けると、治療も痛みを伴うことがよくあります。これでは歯医者のことが嫌いになってしまいますね。むしろ、激痛になってからの方が感謝されることもあります。それよりも、痛くない・痛くならない予防歯科で、歯医者と患者がお互いに理解し合えると良いのでしょうか。
Author Profile

- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
歯科2025.05.01口が臭うのは、唾液のせいだった!? ―マウスケアの落とし穴と本当に効く対策
歯科2025.04.30キスリップへの道は“くちテープ”から
歯科2025.04.29ガラスの歯と無音のルール――あなたの口の中で起きているかもしれない事故
歯科2025.04.28実は歯科技術も日本が先!200年前に完成していた江戸の入れ歯
この記事をFacebookでシェアする