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歯の健康管理の重要性: 定期検診と懐具合

2024年5月1日 大名歯科院長
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歯周病がある人は年間医療費が45万円かかります。一方、歯周病がない人は66万円もの医療費がかかります。驚かれるかもしれませんが、実はこれは総入れ歯か歯無しの人の金額です。歯があり、かつ歯周病がない人の医療費はたったの6万円でした。

歯の痛みが出てから歯医者に行くと、全歯28本中50歳で19本、80歳で3本しか残りません。しかし、ホームケアのやり方を教えてもらうだけでも50歳で26本、80歳で8本も残ることができます。定期的なメンテナンスを受けると、50歳で27本、80歳で25本も歯が残るそうです。

歯の定期検診は、痛みが出る前に行うことが重要です。定期検診を受けている人は、残っている歯の数が明らかに多いというデータがあります。そして、検診の内容による有意差はないそうです。つまり、雑な言い方をすれば、何でもいいから定期的に診てもらっている方が安心ということです。歯の健康を守るためには、定期的な検診とメンテナンスが欠かせません。


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