大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
その歯磨き、歯を壊してる!?「音がするブラッシング」は即NG!
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歯磨き中に「ゴシゴシ」「シャカシャカ」と音がしていませんか?実はこれ、危険なサインです。音がするのは毛先が動きすぎている証拠で、汚れを落とせていないか、歯肉を傷つけている可能性が高いのです。「やったつもりブラッシング」になっていないか、今すぐ見直しましょう。
さらに、歯だけを磨いて満足していませんか?実は、歯を支える歯肉こそ、もっと労わるべき存在です。歯肉は毎日の食事の熱さや冷たさに耐え、細菌から歯を守る重労働をしているのに、ほとんどの人は放置状態。これではまるで「歯肉ネグレクト」です。
歯肉が弱ると、その下の歯槽骨にまでダメージが及び、取り返しのつかない事態に…。でも、回避する方法はシンプルです。正しいブラッシングで、歯肉を優しくマッサージしてあげましょう。まるで、スマホやパソコンで凝り固まった肩をほぐすように。
歯磨きは「歯」だけでなく「歯肉」までケアするのが鉄則。今日から、一日一回は歯肉にも優しいマッサージを。あなたの歯と歯肉が、きっと喜びますよ!
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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