大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
「その一口が歯を殺す」—虫歯菌が喜ぶ甘い罠とは?
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
最近のお菓子は、ほとんどが個包装されています。一見すると清潔で便利に見えるこのスタイル、実は虫歯菌にとっては最高のごちそうタイムを意味します。個包装だからこそ、持ち歩きやすく、いつでもどこでも「ちょい食べ」できてしまう。仕事中に一粒、お散歩中に一口、そんな何気ない習慣が虫歯のリスクを高めているのです。
虫歯菌にとっては、量なんて関係ありません。たった一粒のチョコ、一滴のジュースでも、十分に活動できるのです。つまり「味見程度だから平気」「一口だけだから大丈夫」と油断していると、虫歯菌はその隙をついて、あなたの歯にダメージを与えてきます。
「虫歯になりやすい」と感じている人こそ、この“ちょこちょこ食べ”には要注意。虫歯菌が喜ぶのは「回数」であり、「少量の頻回摂取」こそが最大の餌なのです。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
健康2025.11.28無糖でも甘い!? 缶コーヒーの落とし穴と健康リスク
健康2025.11.27“よく噛む”は危険!? その噛み方、むしろ歯を壊します
健康2025.11.26「いい医者の見つけ方」誰も言わない“本当の基準”を歯科医が語る
虫歯2025.11.25「歯医者は虫歯を治せない!?」歯科医が語る“本当の虫歯治療”の話
この記事をFacebookでシェアする














