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🦷【知らなきゃ損】入れ歯にNGな食べ物は“硬いもの”だけじゃない!? 家族や介護職の方必見!

2025年5月29日 大名歯科院長
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「入れ歯だと、硬いものは食べにくい」と思っていませんか?

実は、入れ歯にとって本当に苦手なのは、「硬いもの」よりも「粘っこいもの」や「薄くて繊維質なもの」なんです。これは、入れ歯がうまく噛み切れなかったり、食べ物が歯ぐきや入れ歯にくっついてしまったりするためです。

🥢 例えば、こんな食べ物が苦手です

お餅や納豆  → 粘り気が強く、入れ歯に張り付いてしまうことが多いです。食べづらいだけでなく、窒息のリスクも。 レタスやほうれん草などの葉野菜  → 薄くて繊維質なので、うまく噛み切れずに口の中に残ってしまうことがあります。 こんにゃくやわかめ  → 弾力があるうえに噛み切りにくく、つるっとすべって飲み込みづらいことも。

🍘意外と大丈夫な食べ物も!

一方、「これは無理かな…」と思われがちなせんべいやビスケットなどのパリッとした硬いものは、入れ歯でも意外と食べやすいことがあります。

特に薄焼きのせんべいや、時間が経ってしっとりしたタイプは、入れ歯でも問題なく噛めるという声が多くあります。

👵ご家族・介護の現場でも知っておきたい知識

高齢者の食事ケアに関わる方や、ご家族で食事を準備されている方にとって、これはとても大切なポイントです。

「なんでご飯を残すんだろう?」と思ったら、それは味や量ではなく、“食感”が原因かもしれません。

ちょっとした工夫で、食事の楽しみを取り戻すことができるかもしれませんね。


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