【要注意】キシリトール信者が知らない“工業甘味料”の真実
本当に虫歯予防に効果があるの?
みんな騙されていませんか?「キシリトールは虫歯予防に効く」という常識の裏側には、大きな誤解とマーケティング戦略があります。
製薬会社やメーカー、そして一部の“御用歯科医”たちは、キシリトールを虫歯予防に効果的な成分として、過剰におすすめしています。「カロリーがショ糖の3/4」「天然素材由来の甘味料」などと耳障りの良いフレーズが並びますが、実はそれだけではありません。
多くの人が“天然の甘味料”と信じて疑わないキシリトール。しかし、実際に予防用ガムやタブレットなどに使われているのは、フィンランドの企業が大規模に生産した工業製品です。ヘミセルロースという、木材や麦わら、トウモロコシの芯、サトウキビの搾りかすなどに含まれる成分を化学的に分解・還元して作られています。つまり、他の合成甘味料と大差ない「化学物質」なのです。
さらに問題なのは、キシリトール推進派による“都合のいいデータ”。まるでキシリトールだけが虫歯の原因菌(ミュータンス菌)に作用し、虫歯を予防してくれるかのように見せかけています。しかし、これは誤解です。
本当に虫歯予防に効果があるのは、キシリトールそのものではなく、唾液の働きです。
ガムを噛むことで唾液が分泌され、口腔内のpHが中和される。この作用こそが虫歯予防に繋がっているのです。重要なのは、「キシリトールが入っているかどうか」ではなく、「虫歯の原因となる糖質や酸性物質が入っていないこと」なのです。
まとめ:選ぶべきは「余計なものが入っていない」商品
CMなどでよく見かける「有効成分〇〇配合」という売り文句。
でも、本当に選ぶべきなのは、**「余計な成分が一切含まれていない」**商品です。
甘い言葉やイメージに流されず、成分表示をしっかり確認して賢く選びましょう。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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