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「ピンピコロリ」は夢のまた夢?糖尿病と歯周病の恐ろしい関係!

2025年7月25日 大名歯科院長
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「ピンピコロリ(=元気なままポックリ)」で人生を終えるのは、糖尿病と歯周病があると難しくなります。

糖尿病は歯周病を悪化させ 歯周病は糖尿病を悪化させます。 まさに最悪のタッグです。

ギネス世界記録によると、歯周病は世界で最も患者数が多い病気です。つまり、誰もがなる可能性があるということ。

歯周病は、次の2つの要因で進行します:

細菌や強い力などの「外からの刺激」 体の「抵抗力の低下」

糖尿病があると、この抵抗力が落ちるため、歯周病がどんどん悪化。

そして歯周病が進むと、炎症物質がインスリンの働きを邪魔して糖尿病も悪化するという悪循環に。

特にお口の中は、

歯(硬い組織)と歯ぐき(やわらかい組織)が混在 歯と歯ぐきの境目(歯周ポケット)は、細菌が入りやすい最大の弱点

だからこそ、歯周病が世界一多い病気になっているのです。

私の目標は「関わるすべての人に、健康なまま人生を終えてもらう」こと。

糖尿病と歯周病のコントロールは、そのための最重要ミッションです。


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