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副流煙は“他人の肺に放尿”!? 受動喫煙が歯と寿命を削る恐怖の真実

2025年12月10日 大名歯科院長
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🔥副流煙は“他人の肺に放尿”!?

飲酒は自分の問題ですが、受動喫煙は環境汚染と言っても過言ではありません。極端な例えですが、ひとつのレーンだけ排泄できるプールで全員が泳いでいる──そんな構図に近いのです。

■煙を吸うのは本人より周囲の方が毒

たばこの煙には、数百種類の有害物質が含まれていることは周知の事実です。喫煙者は承知の上で楽しんでいるかもしれません。しかし周囲の人は望んでいなくても吸わされているのです。

実は副流煙は、喫煙者自身が吸い込む煙よりも危険性が高いといわれます。フィルターを通さないため、有害物質が濃いまま空気中に放出されるからです。

■国にとって喫煙者はありがたい存在?

喫煙者はたばこ税という立派な収入源を提供している、国にとっての貢献者です。だからこそ、周囲に毒ガスをまき散らさなくても幸せになれる方法があっていいはずです。

■歯科の視点:口腔の老化も進む

煙の刺激は歯肉の血流を悪化させ、歯周病リスクも倍増します。本人だけでなく、周囲の人の健康寿命が巻き添えで短くなるのです。

■喫煙者も望んでいない“迷惑”

多くの喫煙者は、本当は周囲に迷惑をかけたくないはず。しかし現状の喫煙環境では、吸うたびに誰かを巻き込む仕組みになっています。

■未来への希望

誰か、ぜひ開発してください。

副流煙も、主流煙の呼気も出さないタバコを。

それが実現すれば、喫煙者も非喫煙者も幸せになれる社会が、きっと来るはずです。


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