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手洗い・うがい・マスクで本当に防げる?歯医者が“やめたら風邪をひかなくなった”理由

2025年12月14日 大名歯科院長
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手洗い・うがい・マスクで本当にインフルエンザは防げるのか?

インフルエンザが流行する季節になると、必ずと言っていいほど推奨されるのが
「手洗い・うがい・マスク」です。

もちろん、これらを否定するつもりはありません。
しかし、本当にそれだけでインフルエンザは防げるのでしょうか。

インフルエンザ予防の“常識”に違和感を感じた理由

インフルエンザウイルスは、手だけでなく空気や乾燥、睡眠不足、
過労、ストレスなど、さまざまな条件が重なったときに体へ侵入します。

どれだけ丁寧に手を洗っても、

  • 寝不足が続いている
  • エアコンで室内が乾燥している
  • 人混みに長時間いる

こうした状況が重なれば、免疫力は一気に低下してしまいます。

推奨を鵜呑みにしなかった結果

ここで少し、私自身の話をさせてください。

私は、推奨されていることをすべて真面目に守るタイプではありません。
むしろ次のようなことを意識するようになりました。

  • 冬でもエアコンを使いすぎない
  • できるだけ人混みを避ける
  • しっかり睡眠をとる
  • 体と口の中を乾燥させない

すると、いつの間にか風邪やインフルエンザを
ひきにくくなっていることに気づきました。

免疫力を下げる最大の原因は生活習慣

インフルエンザ予防で最も重要なのは、
ウイルスを完全に避けることではありません。

それよりも大切なのは、
ウイルスに負けない体を作ることです。

特に重要なのは、

  • 十分な睡眠
  • ストレスをためないこと
  • 口や喉の乾燥を防ぐこと
  • 過度な除菌をしすぎないこと

歯科の立場から見ると、
唾液がしっかり出ている方ほど、
感染症に強い傾向があると感じています。

歯科医から伝えたい本当のインフルエンザ対策

インフルエンザ予防に
「これさえやれば絶対に大丈夫」という方法はありません。

手洗い・うがい・マスクも大切ですが、
それ以上に

  • よく眠る
  • 体を冷やさない
  • 口の中を健康に保つ

こうした日常の積み重ねが、
結果的に一番の予防になります。

情報に振り回されすぎず、
ご自身の体の声にも耳を傾けてみてください。


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