「削って終わり」は治療じゃない?虫歯が再発する本当の理由
「歯が痛いから歯医者に行く」「穴が開いたから埋めてもらう」
これらは当たり前のことのように思えますが、実はそこに大きな落とし穴があることをご存知でしょうか?
もし、あなたが「何度も虫歯を繰り返している」としたら、それは「治療」をしているのではなく、単なる「修理」を繰り返しているだけかもしれません。
今回は、大名歯科(Ohmyo Dental Office)が大切にしている、病気の「原因」と「根本治療」についてお話しします。
医療における「原因不明」の怖さ
ある書籍(『ガンは治る ガンは治せる』)の冒頭に、このような一節があります。
~たとえば、子どもに多いアトピー性皮膚炎とか、受験期に多い潰瘍性大腸炎とか、あるいは働き盛りに発生する高血圧症も糖尿病も、みな「原因不明」にしたまま治療をしているわけです。だから原因がわからないとなると、やはり対症療法をするだけにとどまってしまうんですね。根本的な治療はできないのです。そういった医療の流れはガンの治療においても同じです。~
非常に考えさせられる言葉です。
「血圧が高いから下げる薬を飲む」「血糖値が高いからインスリンを打つ」。これらは症状を抑えるための「対症療法」であり、病気の火種(原因)を消す「根本治療」ではない場合が多いのです。
歯科治療も「とりあえず」で済ませていませんか?
この「対症療法」の問題は、残念ながら歯科治療の現場でもよく見られる光景です。
- 「虫歯がありますね。削って詰めておきましょう」
- 「痛いですか? 神経を取ってしまいましょう」
- 「歯が抜けていますね。入れ歯を作りましょう」
これらは全て、起きてしまった結果に対する「事後処理」に過ぎません。
厳しい言い方になるかもしれませんが、「なぜ虫歯になったのか?」「なぜ神経が痛むまで放っておいたのか?」「なぜ歯を失うことになったのか?」という【原因】を突き止めない限り、同じ悲劇は何度でも繰り返されます。
削って詰めても、原因(生活習慣、噛み合わせ、細菌のバランスなど)がそのままであれば、また別の場所、あるいは詰めた場所の隣から虫歯になるのは時間の問題です。
「なぜ?」を追求することが、本当の健康への第一歩
本当にこれだけの治療でいいのでしょうか?
私たちは、そうは思いません。
もし、あなたが「もう二度と歯で悩みたくない」「徹底的に再発を防ぎたい」と本気でお望みなら、治療の前にすべきことがあります。
それは、「原因の究明」です。
もちろん、全てが解明できるわけではないかもしれません。しかし、
- 「お砂糖を摂る頻度が高くないか?」
- 「ブラッシングの癖はどうなっているか?」
- 「寝ている間の歯ぎしりが影響していないか?」
こういった背景を、歯科医師や歯科衛生士と共に徹底的に考え、原因に対処してから治療に臨むこと。
これこそが、大名歯科が目指す「根本的治療」であり、あなたの10年後、20年後の健康を守る唯一の道だと考えています。
まとめ:原因を知り、未来を変える
原因不明のまま突っ走る治療は、暗闇の中で地図を持たずに歩くようなものです。
他力本願ではなく、「自分の体を知ろう」という自覚と自立の姿勢があれば、慢性疾患である虫歯や歯周病のリスクは劇的に減らすことができます。
「とりあえず治す」のではなく、「二度とならないために治す」。
私たちと一緒に、本当の原因を探す旅に出かけませんか?
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
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