大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
大豆は世界に誇れる日本の長寿食
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
米国と比べカルシウムの摂取が日本は少ないのに、骨粗鬆症が原因で起きる大腿部の骨折は米国の約1/2と少ない。
大豆食品に含まれるイソフラボンにはカルシウムが骨から溶け出すのを抑えるだけでなく、骨をつくる骨芽細胞を増やす働きもあり、日常の食生活でのイソフラボンの摂取があるから、日本人にはこの骨折率が低いという。
大豆イソフラボンが、女性ホルモンの不足で起きる更年期障害に効果的なことはよく知られているが、それに加えイソフラボンの摂取量が多い日本や中国は心臓病の死亡率が低く、血圧や血中の悪玉コレステロール値が下がることも判った。
イソフラボンは、女性ホルモンが作用する受容体を先回りしてふさぐため、強すぎる女性ホルモンの働きを抑えてくれるので乳がんを予防する。欧米諸国で多い男性の前立腺がんの死亡率が日本で低いのも大豆食品を多く食べるからだという。
豆腐や納豆を味噌や醤油でいただいて健康的な長生きをしましょう。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
- 健康2024.04.26一日一食のメリット:健康と免疫の向上
- 健康2024.04.25歯の健康を守るために、かみしめ癖を受け入れる⁉︎
- 歯科2024.04.24無音の恐怖:歯ぎしりの危険性
- 歯科2024.04.23失われた笑顔: 入れ歯の課題
この記事をFacebookでシェアする