大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

大豆は世界に誇れる日本の長寿食

2006年3月26日 大名歯科院長
この記事をFacebookでシェアする

米国と比べカルシウムの摂取が日本は少ないのに、骨粗鬆症が原因で起きる大腿部の骨折は米国の約1/2と少ない。
大豆食品に含まれるイソフラボンにはカルシウムが骨から溶け出すのを抑えるだけでなく、骨をつくる骨芽細胞を増やす働きもあり、日常の食生活でのイソフラボンの摂取があるから、日本人にはこの骨折率が低いという。
大豆イソフラボンが、女性ホルモンの不足で起きる更年期障害に効果的なことはよく知られているが、それに加えイソフラボンの摂取量が多い日本や中国は心臓病の死亡率が低く、血圧や血中の悪玉コレステロール値が下がることも判った。
イソフラボンは、女性ホルモンが作用する受容体を先回りしてふさぐため、強すぎる女性ホルモンの働きを抑えてくれるので乳がんを予防する。欧米諸国で多い男性の前立腺がんの死亡率が日本で低いのも大豆食品を多く食べるからだという。
豆腐納豆味噌醤油でいただいて健康的な長生きをしましょう。


この記事をFacebookでシェアする

Copyright(C) 2013 OHMYO Dental Office All Rights Reserved.