大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
お茶とポリフェノール
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です
お茶といえば、タンニンが含まれていて抗菌作用を持っているといわれます
しかし、タンニンというのは実は物質名ではなく、英語のタンニングからきた言葉で、皮をなめして革にするという意味です
タンニンによりタンパク質の皮を固定して乾燥に強く腐りにくい安定した物質にすることなのです
タンニンは正確にはカテキン、ルチン、アントシアニンなどのポリフェノールの仲間といった方が正しいでしょう
カテキンは日本人が命名したもので、菌に勝つの意味で、ダジャレなのです
このカテキンを含むポリフェノールには渋みがつきものです
この渋みが菌を寄せつけなくしているので、抗菌作用があるのです
長期に使用するとステイン(着色)がつき、さらにこの抗菌作用が増し、さらには紫外線からもタンパク質を守ってくれるのです
歯には見た目が悪くなり、虫歯と間違えられやすいですが、実は虫歯予防にはとても役に立っています
予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会 健康増進部 大名
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
健康2025.12.22脳欲に任せて四毒などを食べ続ければ腸から病気確定⁉️
咬み合わせ2025.12.21歯が痛い=虫歯は勘違い。9割の人が知らない“噛みしめ地獄”
虫歯2025.12.20虫歯は勝手に進まない|削るほど再発する歯科医療の闇
咬み合わせ2025.12.19寒くなると顎が痛む人へ。噛みしめをやめたら“顎関節症”は治ります
この記事をFacebookでシェアする














