大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

女子大生、歯に無頓着!?

2008年5月14日 大名歯科院長
この記事をFacebookでシェアする

みなさま、こんにちは
広島インプラント研究会(広島県三原市歯科医院)の歯医者です

八重歯は大学生の娘にとって「かわいい」が、母親には「普通」に映り、タレントの真っ白で整った歯並びを娘は「不自然」と感じ、母親は「いい」と評価。

大阪樟蔭女子大の学生が歯並びについて行った意識調査で、こんな結果が出た。

笑顔で写真に写る時、母親世代の5割が「口を閉じる」「歯が見えない程度に開く」だったが、娘世代では約4分の1に減少。
逆に「あまり気にせず歯を見せて笑う」が半数を占めた。

若い女性は服のおしゃれや髪型に夢中で歯にまでは意識が向かないようで、歯の矯正やホワイトニングが広まっている現状を考えれば、どうやら意外な結果である。

読売新聞より引用

人は見た目が9割といわれる時代で、歯が疎かにされています。なぜでしょう。

髪型に比べると歯の施術は費用と時間がかかるからではないでしょうか。
早く綺麗にしてくれて、施術が気持ちいいことで美容院が流行っているのかもしれません。

まるで3年後の100万円の価値より、毎年の10万円の価値のようです。
綺麗な状態が長期的に維持できるのは歯でしょう。

しかも、髪型にはない、噛んだり話したりする機能性。
食事は口から摂るので歯は健康の源と言っても過言ではないでしょう。

虫歯ばかり見つけて治療してきた我々歯科医師にも問題があるかもしれません。

定期的な予防メンテナンスで健康増進をはかりつつ、痛みを伴うことの多い虫歯治療主導から脱却し、気持ち良く快適な歯科のエステやサロンとして歯科医院を利用していただけるよう努力が必要だと思われます。

予防HA(広島アドバンス)インプラント研究会
 健康増進部 大名


この記事をFacebookでシェアする

Copyright(C) 2013 OHMYO Dental Office All Rights Reserved.