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不眠症への対処と睡眠薬、精神薬の注意点

2024年4月3日 大名歯科院長
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睡眠薬は必要ありませんよ!私も若い頃に眠れない夜を過ごした経験があるので、眠れない辛さはよくわかります。頭の中には次々と考えが浮かんできて、眠れないんですよね。でも、睡眠薬は「ノックアウト型睡眠」を引き起こすだけで、脳の中枢神経に作用して「気絶」させるだけです。毎日そのような眠りを続けると体に悪影響です。睡眠薬と言っても、睡眠の質を改善するわけでも不眠症を治すわけでもなく、単に強制的に「気絶」させるだけなのです。本当に治したい不眠症を治すことはできません。

眠れないなら起きて活動しましょう。その間、読書をするといいですね。手足が冷えていませんか?丹田も冷えていませんか?眠れないからといってスマホを使うと刺激が強くなりますので、注意してください!不眠症を治そうとする人は寝ることに神経を集中してしまいがちですが、早く寝るよりも起きる時間を決めましょう。例え睡眠時間が少なくなろうとも、その時間には強制的に起きてください。早く起きて散歩しましょう。朝日を浴びて歩くと、少し汗ばんでくる陽気になってきましたね。悩みがあるときは、「どうしたらいいんだろう?」ではなく、「解決するには何をすればいいんだろう?」と考えてください。考えても分からないことや無駄なことは、考えるのをやめて、「今日は寝て明日考えよう~」と心に言ってください。不眠が続く人や、ひきこもっていて昼夜逆転している人でも、楽しみな予定があれば起きることができます。起きることはできるんです。

睡眠薬だけではなく、精神薬にも注意が必要です。最初は効果があるように宣伝されていますが、副作用が出ることもあります。精神科に通うと、話が通じなくなることもありますので、慎重に考えてください。精神薬だけは飲まないでください。依存性がありますし、すぐに副作用が出ることは少ないです。依存性があるため、気づいた時にやめるのが難しくなります。

不自然な生活を不自然な薬で誤魔化すのやめませんか?


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