大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
「30回噛む」ができないあなたへ。実は間違ってる?“しっかり噛む”の本当の意味とは
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
「一口30回噛みましょう」とよく言われますが、実際にやってみると驚くほど難しいですよね。でも、噛む回数を増やすことが健康に良いというのは、すでに多くの人が知っている事実です。
ただし、ここに落とし穴があります。「しっかり噛む=力強く速く噛む」と勘違いしていませんか?実はそれ、逆効果になることも。特に意識しすぎて早食いになってしまうと、歯に負担がかかり、最悪の場合は歯が割れてしまうこともあるんです。
「しっかり噛む」とは、やさしく、ゆっくり、回数を多く噛むこと。イメージとしては、小骨のある魚を食べるときのように、慎重に味や食感を探るような“触感咀嚼”が理想です。
速さではなく“質”が大事。味わいながら、ゆっくりと噛むことで、消化も助けられ、満腹感も得やすくなり、結果的に食べすぎも防げます。
「しっかり噛む」の本当の意味を知って、今日から“噛む力”を見直してみませんか?
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
咬み合わせ2025.12.19寒くなると顎が痛む人へ。噛みしめをやめたら“顎関節症”は治ります
健康2025.12.18なぜ歯を失うと、病気・うつ・孤独が連鎖するのか
健康2025.12.17ハロウィンとクリスマスが歯を壊す?歯科医が語る“砂糖イベント”の正体
健康2025.12.16不眠症改善の極意|眠れない人がまずやめるべきたった一つの習慣
この記事をFacebookでシェアする














