大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
口呼吸は万病のもと⁉ 健康寿命を延ばす“だら噛みガム”のすすめ
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■ 健康は“口”から始まる
定期的な歯科健診で歯の寿命が伸びる 歯の本数が多い人は以下の傾向がある: 医療費が少ない 要介護期間が短い 健康寿命が長い 結果的に、医療・介護制度を守るための増税が抑えられる
■ 口呼吸は万病のもと
口呼吸がもたらすリスク: 虫歯・歯周病の悪化 風邪・気管支炎のリスク増加 原因: 鼻を通らない呼吸→唾液の蒸発 ウイルスの侵入率アップ
■ さらに広がる悪影響
口呼吸による二次的な問題: 歯並び・咬み合わせの乱れ 顎関節症 審美的な問題 睡眠障害(口の渇きによる)
■ 口呼吸チェックポイント
こんな人は要注意! 唇がよく乾いている 上の前歯の表面がヌルヌルしている 歯ぐきが赤く腫れている
■ 問題なのは「日常的な口呼吸」
短時間の口呼吸(運動中など)はOK 成長期や就寝中の長期口呼吸は危険 就寝中の対策は別記事で紹介済み 起きている時間の対策が重要!
■ 日常的な口呼吸の対策法
口を閉じる意識を持つ 舌先を「上の前歯の裏側」に置く 特にテレビ・動画鑑賞中は要注意! 周囲の声かけも一時的には有効 ただし「注意しすぎ」は逆効果になることも
■ おすすめの根本対策:「だら噛みガム」
ノンシュガーガムをダラダラ噛む 唾液がたっぷり出る 口が自然と閉じる(開けてると涎が垂れる) ポイント:頑張らずに続けること 副効果: 顎の発達促進 歯並びが良くなる可能性も!
まとめ:
✅ 歯の健康=体の健康
✅ 口呼吸を防ぐことが、病気予防・医療費削減・健康寿命の延伸につながります
✅ 「だら噛みガム」は手軽で効果的な習慣!
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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