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口呼吸は万病のもと⁉ 健康寿命を延ばす“だら噛みガム”のすすめ

2025年7月8日 大名歯科院長
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■ 健康は“口”から始まる

定期的な歯科健診で歯の寿命が伸びる 歯の本数が多い人は以下の傾向がある: 医療費が少ない 要介護期間が短い 健康寿命が長い 結果的に、医療・介護制度を守るための増税が抑えられる

■ 口呼吸は万病のもと

口呼吸がもたらすリスク: 虫歯・歯周病の悪化 風邪・気管支炎のリスク増加 原因: 鼻を通らない呼吸→唾液の蒸発 ウイルスの侵入率アップ

■ さらに広がる悪影響

口呼吸による二次的な問題: 歯並び・咬み合わせの乱れ 顎関節症 審美的な問題 睡眠障害(口の渇きによる)

■ 口呼吸チェックポイント

こんな人は要注意! 唇がよく乾いている 上の前歯の表面がヌルヌルしている 歯ぐきが赤く腫れている

■ 問題なのは「日常的な口呼吸」

短時間の口呼吸(運動中など)はOK 成長期や就寝中の長期口呼吸は危険 就寝中の対策は別記事で紹介済み 起きている時間の対策が重要!

■ 日常的な口呼吸の対策法

口を閉じる意識を持つ 舌先を「上の前歯の裏側」に置く 特にテレビ・動画鑑賞中は要注意! 周囲の声かけも一時的には有効 ただし「注意しすぎ」は逆効果になることも

■ おすすめの根本対策:「だら噛みガム」

ノンシュガーガムをダラダラ噛む 唾液がたっぷり出る 口が自然と閉じる(開けてると涎が垂れる) ポイント:頑張らずに続けること 副効果: 顎の発達促進 歯並びが良くなる可能性も!

まとめ:

✅ 歯の健康=体の健康

✅ 口呼吸を防ぐことが、病気予防・医療費削減・健康寿命の延伸につながります

✅ 「だら噛みガム」は手軽で効果的な習慣!


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