大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

歯は“おしゃべり臓器”!? 体と心のSOSをいち早く知らせるサインとは

2025年9月19日 大名歯科院長
この記事をFacebookでシェアする

「肝臓は“沈黙の臓器”」とよく言われますが、実は歯は“物言う臓器”です。

なぜなら、歯や顎はあなたの体調や生活習慣を正直に映し出してくれるからです。

例えば――

飲食習慣が乱れると虫歯に。 甘い飲み物をダラダラ飲んでいたら、あっという間に虫歯の痛みが出てきます。 (例)「仕事中、集中したくてエナジードリンクを毎日飲んでいたら、1か月後には奥歯がズキズキ…」

全身の体調管理が乱れると歯周病に。 免疫力が落ちていると、歯ぐきが腫れたり血が出たりと、真っ先に口の中に異変が出ます。 (例)「忙しくて寝不足が続いたら、朝の歯みがきで歯ぐきから血が…」

ストレスが溜まると顎関節症に。 気づかないうちに歯を食いしばってしまい、顎がカクカク鳴ったり痛みを感じることも。 (例)「受験勉強の時期、朝起きると顎が重くて口が開けにくい…」

このように、歯や顎はあなたの生活の乱れや心身の負担を声なき声で知らせているのです。

まさに「物言う臓器」。その小さなサインを見逃さず、体からのSOSに耳を傾けましょう。


この記事をFacebookでシェアする

Copyright(C) 2013 OHMYO Dental Office All Rights Reserved.