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いびき放置は危険!睡眠時無呼吸を防ぐ“3つの習慣”

2025年11月12日 大名歯科院長
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「いびき」は放置厳禁!──睡眠と健康を守る“正しい寝方”とは?

寝ている間のいびき、実は「気道の狭さ」が原因です。
単なる騒音トラブルではなく、放置すると睡眠時無呼吸症候群(SAS)に発展し、次のような深刻なリスクを引き起こします。

  • 夜間の呼吸停止による低酸素状態
  • 高血圧・動脈硬化・心臓病の発症リスク増大
  • 昼間の強い眠気による交通事故や作業ミス

つまり、いびきは“睡眠の質の警告音”なのです。
三原市・大名歯科でも、「いびきが気になる」と来院される患者さんが年々増えています。特に中高年の方は、いびきをきっかけに健康全体を見直すことが大切です。

いびき予防の基本は「楽に息ができる姿勢」

いびきを防ぐためには、呼吸の通り道(気道)を確保する姿勢が重要です。
具体的には次の3つのポイントを意識してみてください。

  1. 肥満を防ぐ:首回りや舌の脂肪が気道を圧迫します。
  2. 飲みすぎを避ける:アルコールは筋肉をゆるめ、舌が喉奥に落ち込みやすくなります。
  3. 寝る姿勢と氣分を整える:仰向けよりも横向きで眠る方が気道が開きやすく、呼吸がスムーズになります。

また、寝る前の深呼吸や軽いストレッチでリラックスし、神経を落ち着けることも有効です。
「氣分の工夫」が睡眠の質を高め、いびき予防につながります。

「枕」といびきの関係──正解は“寝入りの良い枕”

「枕を変えたらいびきが治る?」「高い枕がいいの?低い枕がいいの?」
このような質問をよくいただきますが、枕そのものがいびきの原因ではありません。

寝ている間、人の姿勢は何度も変わります。寝入りに最適だった枕の高さが、明け方には変わっていることも珍しくありません。
つまり、“寝入りがスムーズな枕”が、その人にとって最も良い枕です。

寝つきが悪い人は、まず枕の素材や高さを少しずつ調整してみましょう。首や肩の筋肉がリラックスできる枕は、呼吸を助け、いびきを軽減する手助けになります。

いびきを放置しないで!歯科でもできる「睡眠サポート」

意外に知られていませんが、歯科でもいびき対策ができます。
大名歯科では、睡眠時無呼吸症候群用マウスピース(スリープスプリント)のご相談にも対応しています。

これは、下あごを少し前に出すことで気道を広げ、睡眠中の呼吸をサポートする装置です。
「いびきをかかない夜」を取り戻したい方は、ぜひご相談ください。


📍大名歯科(広島県三原市)
三原駅近く、地域密着の予防歯科・噛み合わせ専門医院。
いびきや睡眠時無呼吸のご相談も受け付けています。
あなたの眠りと健康を、口から整えるお手伝いをします。


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