大名歯科院長ブログOHMYO BLOG

脳欲に任せて四毒などを食べ続ければ腸から病気確定⁉️

2025年12月22日 大名歯科院長
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脳はバカで、腸は天才だった──“原因不明”を信じ続ける人ほど病気が治らない理由

少し過激な言い方かもしれませんが、実はとても本質的な話です。
「脳死」という言葉はあっても、「腸死」という言葉はほとんど聞きません。

腸が機能しなくなれば、動物は植物状態ですら生きられません。
それほどまでに、腸は生命の根幹を支える臓器です。

そして忘れてはいけない事実があります。
口は腸の入り口です。
食べ物だけでなく、噛み方、飲み込み方、唾液の量、そして歯の状態。すべてが腸、ひいては全身の健康につながっています。


空腹が、人を強くする

免疫に関与する大腸菌は、普段はブドウ糖しか利用しないと言われています。
ところが、飢餓状態になると、仕方なく乳糖まで利用するようになるそうです。

これは人間も同じです。
嫌いな食べ物でも、それしか選択肢がなければ食べる。
やったことのない行動でも、生きるためなら工夫する。

対応力や可能性が広がるのは、実は「空腹のとき」なのです。
常に満たされ、常に与えられ、常に便利な環境では、身体も腸も、そして思考すらもサボり始めます。


「原因不明」のまま、本当に大丈夫ですか?

現代医療では、よくこんな説明を耳にします。

  • 子どもに多いアトピー性皮膚炎
  • 受験期に増える潰瘍性大腸炎
  • 働き盛りに発症する高血圧や糖尿病

多くが「原因不明」とされ、結果として対症療法だけが延々と続くことになります。
原因が分からなければ、根本的な解決はできません。
それは、がん治療でも同じ構造です。


それ、歯科治療でも起きていませんか?

歯科医院で、こんな光景を見たことはありませんか?

  • 「虫歯がありますね。削って詰めましょう」
  • 「痛いですね。神経を取りましょう」
  • 「歯が抜けていますね。入れ歯を入れましょう」

確かに、必要な治療です。
しかし――それだけで本当に終わりでいいのでしょうか?

なぜ虫歯になったのか。
なぜ歯を失ったのか。
なぜ同じ場所が何度も悪くなるのか。

原因を考えないまま治療を繰り返せば、同じ結果が何度も起こるのは当然です。


根本治療とは「原因を一緒に探すこと」

本当の意味での治療とは、歯を削ることでも、詰めることでも、入れ替えることでもありません。
再発を防ぐために、原因を一緒に探すことです。

  • 食べ方
  • 間食の習慣
  • 噛み方
  • 口呼吸
  • ストレス
  • 生活リズム

こうした背景を、歯科医師や歯科衛生士と一緒に見直すこと
それが、再発を防ぐ唯一の近道です。

すべてが明確に分かるとは限りません。
それでも「原因を探ろうとする姿勢」があるかどうかで、未来の歯の本数は大きく変わります。


口を大切にすることは、腸を守ること

腸が賢いのなら、その入り口である口を雑に扱っていいはずがありません。
歯科治療は、単なる修理作業ではありません。
全身の健康への入口を整える医療です。

削る前に、抜く前に、入れる前に。
一度、立ち止まって考えてみませんか?


大名歯科では、「治す」だけでなく「繰り返さない」ための相談も大切にしています。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。


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