脳欲に任せて四毒などを食べ続ければ腸から病気確定⁉️
脳はバカで、腸は天才だった──“原因不明”を信じ続ける人ほど病気が治らない理由
少し過激な言い方かもしれませんが、実はとても本質的な話です。
「脳死」という言葉はあっても、「腸死」という言葉はほとんど聞きません。
腸が機能しなくなれば、動物は植物状態ですら生きられません。
それほどまでに、腸は生命の根幹を支える臓器です。
そして忘れてはいけない事実があります。
口は腸の入り口です。
食べ物だけでなく、噛み方、飲み込み方、唾液の量、そして歯の状態。すべてが腸、ひいては全身の健康につながっています。
空腹が、人を強くする
免疫に関与する大腸菌は、普段はブドウ糖しか利用しないと言われています。
ところが、飢餓状態になると、仕方なく乳糖まで利用するようになるそうです。
これは人間も同じです。
嫌いな食べ物でも、それしか選択肢がなければ食べる。
やったことのない行動でも、生きるためなら工夫する。
対応力や可能性が広がるのは、実は「空腹のとき」なのです。
常に満たされ、常に与えられ、常に便利な環境では、身体も腸も、そして思考すらもサボり始めます。
「原因不明」のまま、本当に大丈夫ですか?
現代医療では、よくこんな説明を耳にします。
- 子どもに多いアトピー性皮膚炎
- 受験期に増える潰瘍性大腸炎
- 働き盛りに発症する高血圧や糖尿病
多くが「原因不明」とされ、結果として対症療法だけが延々と続くことになります。
原因が分からなければ、根本的な解決はできません。
それは、がん治療でも同じ構造です。
それ、歯科治療でも起きていませんか?
歯科医院で、こんな光景を見たことはありませんか?
- 「虫歯がありますね。削って詰めましょう」
- 「痛いですね。神経を取りましょう」
- 「歯が抜けていますね。入れ歯を入れましょう」
確かに、必要な治療です。
しかし――それだけで本当に終わりでいいのでしょうか?
なぜ虫歯になったのか。
なぜ歯を失ったのか。
なぜ同じ場所が何度も悪くなるのか。
原因を考えないまま治療を繰り返せば、同じ結果が何度も起こるのは当然です。
根本治療とは「原因を一緒に探すこと」
本当の意味での治療とは、歯を削ることでも、詰めることでも、入れ替えることでもありません。
再発を防ぐために、原因を一緒に探すことです。
- 食べ方
- 間食の習慣
- 噛み方
- 口呼吸
- ストレス
- 生活リズム
こうした背景を、歯科医師や歯科衛生士と一緒に見直すこと。
それが、再発を防ぐ唯一の近道です。
すべてが明確に分かるとは限りません。
それでも「原因を探ろうとする姿勢」があるかどうかで、未来の歯の本数は大きく変わります。
口を大切にすることは、腸を守ること
腸が賢いのなら、その入り口である口を雑に扱っていいはずがありません。
歯科治療は、単なる修理作業ではありません。
全身の健康への入口を整える医療です。
削る前に、抜く前に、入れる前に。
一度、立ち止まって考えてみませんか?
大名歯科では、「治す」だけでなく「繰り返さない」ための相談も大切にしています。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
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