大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
前歯の差し歯が何度も外れる方へ。お口の崩壊を防ぐ「臼歯」の正しい使い方
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
「前歯がとれてしまった!恥ずかしいし、すぐになんとかしてほしい…」
そう思って急いで歯科医院に駆け込む方は少なくありません。
しかし、実は前歯がとれる原因のほとんどは、前歯そのものではなく「奥歯」にあることをご存知でしょうか?
なぜ「とりあえず前歯だけ」ではダメなのか?
前歯がとれやすい方の多くは、奥歯でしっかり噛めていない、あるいは奥歯を酷使している傾向があります。
家作りに例えるなら、奥歯は「大黒柱」であり、前歯は「外壁」です。柱がグラグラの状態で外壁だけを綺麗に塗り直しても、すぐにまた剥がれ落ちてしまいますよね。
「とりあえず前歯だけ付けてくれればいいから」
そのお気持ちは痛いほど分かります。しかし、根本的な原因である奥歯を放置すると、せっかく治した前歯もすぐにまたダメになってしまうのです。
奥歯の名前は、なぜ「臼(うす)」と書くのか
歯の名前を思い出してみてください。
前歯は「切歯(せっし)」や「犬歯(けんし)」と呼びますが、奥歯はすべて「臼歯(きゅうし)」と書きます。
文字通り、奥歯の役割は食べ物を「臼」のようにすり潰すことです。
奥歯を長持ちさせるためのポイント
- 動きのイメージ: 臼は本来、ゆっくりと円を描くように動かすものです。
- NGな習慣: 餅つきの杵(きね)やトンカチのように、強い力でドンドンと叩きつけるような噛み方をしていませんか?
急いで食べたり、無意識に食いしばったりする動作は、臼である奥歯を破壊し、そのしわ寄せが最終的に「前歯の脱落」として現れるのです。
まとめ:一生自分の歯で美味しく食べるために
前歯のトラブルは、お口全体からの「SOSサイン」です。
大名歯科では、ただ外れた歯を付け直すだけでなく、「なぜ外れたのか?」という根本的な原因を見つめ直し、長く健康に噛める治療をご提案しています。
「最近、奥歯でしっかり噛めていないかも…」と心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。大切な前歯を守るために、まずは土台となる奥歯を整えていきましょう。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
この記事をFacebookでシェアする


















