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前歯の差し歯が何度も外れる方へ。お口の崩壊を防ぐ「臼歯」の正しい使い方

2026年1月29日 大名歯科院長
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「前歯がとれてしまった!恥ずかしいし、すぐになんとかしてほしい…」
そう思って急いで歯科医院に駆け込む方は少なくありません。

しかし、実は前歯がとれる原因のほとんどは、前歯そのものではなく「奥歯」にあることをご存知でしょうか?


なぜ「とりあえず前歯だけ」ではダメなのか?

前歯がとれやすい方の多くは、奥歯でしっかり噛めていない、あるいは奥歯を酷使している傾向があります。

家作りに例えるなら、奥歯は「大黒柱」であり、前歯は「外壁」です。柱がグラグラの状態で外壁だけを綺麗に塗り直しても、すぐにまた剥がれ落ちてしまいますよね。

「とりあえず前歯だけ付けてくれればいいから」

そのお気持ちは痛いほど分かります。しかし、根本的な原因である奥歯を放置すると、せっかく治した前歯もすぐにまたダメになってしまうのです。


奥歯の名前は、なぜ「臼(うす)」と書くのか

歯の名前を思い出してみてください。
前歯は「切歯(せっし)」や「犬歯(けんし)」と呼びますが、奥歯はすべて「臼歯(きゅうし)」と書きます。

文字通り、奥歯の役割は食べ物を「臼」のようにすり潰すことです。

奥歯を長持ちさせるためのポイント

  • 動きのイメージ: 臼は本来、ゆっくりと円を描くように動かすものです。
  • NGな習慣: 餅つきの杵(きね)やトンカチのように、強い力でドンドンと叩きつけるような噛み方をしていませんか?

急いで食べたり、無意識に食いしばったりする動作は、臼である奥歯を破壊し、そのしわ寄せが最終的に「前歯の脱落」として現れるのです。


まとめ:一生自分の歯で美味しく食べるために

前歯のトラブルは、お口全体からの「SOSサイン」です。

大名歯科では、ただ外れた歯を付け直すだけでなく、「なぜ外れたのか?」という根本的な原因を見つめ直し、長く健康に噛める治療をご提案しています。

「最近、奥歯でしっかり噛めていないかも…」と心当たりのある方は、ぜひ一度ご相談ください。大切な前歯を守るために、まずは土台となる奥歯を整えていきましょう。


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