大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
意外と知られてない入れ歯の手入れとリスク
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
入れ歯の手入れが煩わしいことは認識されていますが、毎食後に外して手入れすることが重要です。なぜなら、入れ歯をそのままにしておくと、唾液の流れが阻害され、虫歯菌や歯周病菌が繁殖する可能性が高まります。
入れ歯は体の一部であり、寝る際に外して洗浄する習慣が一般的ですが、これを怠ると災害時に避難する際に困る可能性があります。適切な手入れが重要なのは、入れ歯が口腔内において生体の一部であるためです。
特に部分入れ歯を使用する場合、食事中に食物がはさまることが不快なだけでなく、適切に調整されていないと唾液の流れが悪くなりやすいです。これが続くと虫歯のリスクが高まります。食事中の不快感と手入れの難しさのバランスを取ることが求められます。
Author Profile

- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
歯科2025.05.01口が臭うのは、唾液のせいだった!? ―マウスケアの落とし穴と本当に効く対策
歯科2025.04.30キスリップへの道は“くちテープ”から
歯科2025.04.29ガラスの歯と無音のルール――あなたの口の中で起きているかもしれない事故
歯科2025.04.28実は歯科技術も日本が先!200年前に完成していた江戸の入れ歯
この記事をFacebookでシェアする