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舌にギザギザ跡!? それ、ストレス噛みしめ警報です⚡

2025年10月14日 大名歯科院長
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――“がんばり屋ほど”舌に跡がつく理由とは?

舌の横が凸凹している…それは、ゴザや畳の上で長く正座して脛に跡がつくのと同じ現象です。

本来なら、立って少し動けば跡は消えるはず。けれど、あなたは立ち上がる間もなく“噛みしめ続けて”いませんか?

たとえば――

仕事中、集中してパソコンに向かっているとき。

寝ている間、夢の中でまで歯を食いしばっているとき。

そんな「無意識の噛みしめ」が、舌のギザギザサインとして表れているのです。

💡よくある誤解

「今度から噛みしめないように意識します!」

「噛みしめないように頑張ります!」

…そう言う方が多いのですが、残念ながらどちらも無効です。

なぜなら、“頑張る人”ほど意識できない時に噛みしめてしまうからです。

つまり「意識することを意識する」のは簡単でも、「無意識を変えることを意識する」のはとても難しいのです。

🧘‍♀️噛みしめ癖を減らすコツ

「あ、肩が上がってる」と氣づいたら、舌を軽く上あごにつけてみましょう。  → これだけで顎の力が抜け、噛みしめが減ります。 鏡を見ながら「歯と歯、くっついてる?」と自問する習慣を。  → 一日3回の“顎ストレッチ”で十分です。 「無意識に力が入っている」と感じたら、深呼吸をひとつ。  → “歯を守る呼吸”です。

🧠まとめ

舌のギザギザは「あなたの無意識が疲れている」サイン。

かみしめを意識で止めようとせず、体のセンサー(舌・肩・呼吸)でゆるめるのがコツです。

頑張らず、氣づく。それが最強のリラックス法です。


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