大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
歯からの出血に慌てないで!歯周病の予防と対策ガイド
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
歯ブラシを使っているときに歯から出血したら、誰でも驚くでしょう。しかし、慌てる必要はありません。実は、歯ブラシで歯そのものからは出血しません。出血しているのは歯周病の初期症状として歯肉からです。出血は、体が「病気が進行しているよ」と知らせるサインです。しかし、病気でなくても、間違ったブラッシング方法を使うと、歯肉を傷つけて出血することがあります。
たとえば、強くゴシゴシと磨くと、歯肉を傷つける原因になります。適切なブラッシング方法を身につけることが重要です。ここで救世主となるのが、歯科衛生士です。彼らは正しいブラッシング方法を教えてくれるだけでなく、歯周病の早期発見と治療もサポートしてくれます。
歯周病に一度かかると、免疫ができて二度とかからないというわけではありません。実際には、一度かかると歯周病菌が増殖しやすくなり、再発のリスクが高まります。たとえば、一度治療して完治したと思っても、その後はさらに注意が必要です。まさに歯周病は、油断大敵の恐ろしい病気と言えます。そのため、定期的な歯科検診と適切な口腔ケアが不可欠です。
このように、歯周病は適切なケアと予防が重要です。定期的に歯科医を訪れ、正しいブラッシング方法を習得し、歯肉の健康を維持することが、歯周病予防の鍵となります。毎日のちょっとしたケアが、将来的な大きな問題を防ぐ第一歩です。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
健康2025.11.28無糖でも甘い!? 缶コーヒーの落とし穴と健康リスク
健康2025.11.27“よく噛む”は危険!? その噛み方、むしろ歯を壊します
健康2025.11.26「いい医者の見つけ方」誰も言わない“本当の基準”を歯科医が語る
虫歯2025.11.25「歯医者は虫歯を治せない!?」歯科医が語る“本当の虫歯治療”の話
この記事をFacebookでシェアする














