大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
今すぐ実践!歯みがきの効果を最大化する方法
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
歯みがきは健康な歯を保つために欠かせません。実際に、寝る前に歯みがきをする人の割合は、最も低い20代や30代でも80%、他の年齢層では90%以上にのぼります。それでも、虫歯や歯周病になる人が多いのはなぜでしょうか?「効果がないのか」「テクニックが不足しているのか」…この疑問に対して、今こそ正しい歯みがきのコツに目を向ける時です。
まず、歯みがきの秘訣は「歯ブラシの当て方」にあります。歯磨き粉の種類や歯ブラシの動かし方だけに頼っていては、効果は限定的です。例えるならば、掃除ロボットが届かない隅は掃除できないように、歯ブラシが正しく当たっていない部分は清潔に保たれません。正しい当て方を身につけることが、虫歯予防において重要なポイントです。
また、歯みがきの回数が多いほど、のどの癌になりにくいという報告もありますが、虫歯予防には回数よりも1回にかける時間が鍵です。特に歯周病予防においては、しっかり時間をかけて磨くことが大切です。たとえば、「毎回5分間しっかりと磨く」ことで、歯周病のリスクを大幅に減らせます。
さらに、口臭を気にして歯磨き粉で誤魔化すのではなく、唾液の役割にも注目しましょう。唾液は口内を清潔に保ち、口臭の抑制にも貢献します。しっかりと唾液を出すことが、健康な口腔環境を維持する秘訣です。
最後に、歯みがきの技術だけでなく、時間的・精神的余裕をもって実践することが重要です。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
健康2025.11.28無糖でも甘い!? 缶コーヒーの落とし穴と健康リスク
健康2025.11.27“よく噛む”は危険!? その噛み方、むしろ歯を壊します
健康2025.11.26「いい医者の見つけ方」誰も言わない“本当の基準”を歯科医が語る
虫歯2025.11.25「歯医者は虫歯を治せない!?」歯科医が語る“本当の虫歯治療”の話
この記事をFacebookでシェアする














