大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
原因不明で治療していませんか?本当の健康を目指すために
この記事をFacebookでシェアする


この記事をFacebookでシェアする


現代の医療では、多くの病気が「原因不明」のまま治療されています。たとえば、子どもに多いアトピー性皮膚炎、受験期に見られる潰瘍性大腸炎、さらには働き盛りで発症する高血圧症や糖尿病など。これらの多くは原因が特定されないまま、対症療法に頼っています。そのため、根本的な治療には至らず、一時的な症状の改善にとどまることが少なくありません。こうした流れは、ガン治療においても同様です。
実は、歯科治療でも似た状況が見受けられます。
「虫歯がありますね。削って詰めましょう。」
「痛いですか?神経を取っておきますね。」
「歯が抜けていますね。入れ歯を入れましょう。」
こうしたやり取りはよくある光景ですが、これだけで本当に十分なのでしょうか?
もし根本的な治療を望むのであれば、再発予防を徹底したいのであれば、まず原因を究明することが重要です。もちろん、原因がはっきりしない場合もありますが、歯科医師や歯科衛生士と相談し、問題の本質に向き合う姿勢が求められます。ただ症状を抑えるだけではなく、健康を維持し、未来のリスクを防ぐための治療を目指しましょう。
「原因不明」と向き合い、根本から健康を考える。それが本当の治療の第一歩です。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
虫歯2025.12.02虫歯は治らない。でも“止められる”。削る前に知らないと危険な真実
咬み合わせ2025.12.01その痛み、デブ認定じゃない!“頬を噛む人の共通点”を歯科医が暴露
咬み合わせ2025.11.30あなたの顎が壊れる理由、ぜんぶ『噛みしめクセ』のせいです。
虫歯2025.11.29歯みがきしてるのに虫歯?…それ、あなたの努力が全部ムダな理由
この記事をFacebookでシェアする














