大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
酸で歯がボロボロ!?意外な黒幕は大手製薬会社だった!
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
強酸を扱う工場の作業員向けの歯科指導に、厚生労働省や産業歯科医ではなく、大手製薬会社の大塚製薬が関与していることがあります。普通なら、酸蝕歯(酸による歯の溶解)が最大のリスクと思われがちですが、実際には虫歯の方が深刻な問題になっているのです。
例えば、ある工場では「酸による歯の溶解を防ぐために、こまめにスポーツドリンクを飲むように」という指導が行われました。しかし、スポーツドリンクには大量の糖分が含まれており、その結果、作業員たちは酸蝕歯よりも虫歯に悩まされることになったのです。
企業側は「良かれと思って」こうした指導を取り入れますが、歯科の専門知識がないため、結局は他人任せになりがちです。そして、誤った指導が横行し、従業員の健康を損なうケースが後を絶ちません。
「会社が健康を守ってくれる」と思っていると、思わぬ落とし穴にはまることも。最終的に自分の健康を守れるのは自分だけなのです。正しい知識を身につけ、自分の身は自分で守りましょう。
Author Profile
- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
健康2025.11.28無糖でも甘い!? 缶コーヒーの落とし穴と健康リスク
健康2025.11.27“よく噛む”は危険!? その噛み方、むしろ歯を壊します
健康2025.11.26「いい医者の見つけ方」誰も言わない“本当の基準”を歯科医が語る
虫歯2025.11.25「歯医者は虫歯を治せない!?」歯科医が語る“本当の虫歯治療”の話
この記事をFacebookでシェアする














