大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
その“かみ合わせ探し”、危険信号!歯と顎を守る正しい習慣とは?
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「かみ合わせが悪くて、どこで噛んだらいいか分からないんです」
――そんな相談を受けることがあります。これは実は危険な兆候です。
かみ合わせを確かめるのは 歯科医院での診察時、そして 実際の食事のとき だけで十分です。普段から「どこで噛めばいいのだろう」と気にして何度も上下の歯を合わせていると、無意識に強い力でかみしめるクセが身についてしまいます。その結果、歯や顎の関節を痛めるリスクが高まります。
例文
電車を待ちながら、何度も上下の歯をカチカチ合わせてしまう。 パソコン作業中、気づいたら強くかみしめていて顎が疲れている。
このような習慣が続けば「歯が欠ける」「顎関節症になる」など深刻なトラブルにつながりかねません。
かみ合わせは“探すもの”ではなく、“使うもの”。
食事のときに自然に噛めていれば十分です。気になるときは自己判断せず、歯科医に相談してくださいね。
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- 大名 幸一 Koichi Omyo
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