大名歯科院長ブログOHMYO BLOG
ついつい噛みしめ癖が歯を壊す!? マウスピースで歯と顎を守る新常識
この記事をFacebookでシェアする
この記事をFacebookでシェアする
体のどこかに痛みがあると、人は無意識にバランスを取ろうとして、痛い部分をかばいます。そのとき、精神的ストレスと同じように「ついつい噛みしめてしまう」ことが多いのです。結果として、歯が割れたり、顎に痛みが出たりすることがあります。
例えば、腰痛持ちの方が「腰をかばっていたら、気がつけば夜中に歯をギリギリしていた」とおっしゃることがあります。また、肩こりが強い人が「昼間は大丈夫なのに、朝起きたら顎がだるい」と感じるのも、寝ている間に噛みしめてしまったサインです。
この“ついつい”から歯や顎を守るには、マウスピースを活用するのが有効です。マウスピースを入れてリハビリをしたり、日常生活の中で使ったりすることで、歯へのダメージを防ぎ、顎関節の負担も軽減できます。スポーツ選手が試合でマウスピースをつけるのは、歯を守るだけでなく、体全体のパフォーマンスを保つためでもあるのです。
「ただの癖」と軽く考えず、歯や顎のSOSを見逃さないことが大切です。
Author Profile

- 大名 幸一 Koichi Omyo
Latest entries
歯科2025.09.21ついつい噛みしめ癖が歯を壊す!? マウスピースで歯と顎を守る新常識
虫歯2025.09.203・3・3運動の真実!歯みがき神話の落とし穴
歯科2025.09.19歯は“おしゃべり臓器”!? 体と心のSOSをいち早く知らせるサインとは
歯科2025.09.18🌀舌がギザギザ…実はストレスのサインだった!? 「むくみ」だけじゃない!舌に歯型が残る本当の理由
この記事をFacebookでシェアする