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麻酔が効かない⁉︎ 噛みしめ癖とストレスが招く“歯科治療の地獄”

2025年9月24日 大名歯科院長
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麻酔が効きにくい人の特徴

歯の治療で麻酔が効かない…これは本当に拷問のような体験です。

昔は「お酒をよく飲む人は麻酔が効きにくい」と言われていました。確かに、大酒飲みの方は麻酔が効きづらいことが多かったのです。しかし、今注目されているのは 噛みしめ癖の強い人 です。

例えば、仕事中や寝ている間に無意識に歯をギリギリ噛みしめている人はいませんか?そういう人は常に歯と歯茎の周囲が緊張状態にあり、血流も悪くなっているため、麻酔の薬が効きにくくなってしまいます。

ある患者さんは「麻酔をしても治療中にズキンと痛みが走る」とおっしゃいました。詳しくお話を伺うと、日頃から強く噛みしめるクセがあり、肩こりや頭痛もあるとのこと。まさにストレスと噛みしめ癖の悪循環が麻酔の効きにくさに直結していたケースでした。

ストレスで噛みしめ → 歯科治療で痛み → さらにストレス…という負のスパイラルに陥ることも少なくありません。


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