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「歯が抜けたまま」は老ける原因?噛む力を取り戻して全身の若さを保つ方法

2026年2月28日 大名歯科院長
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「歯が抜けてしまったけれど、どうすればいいか分からない」「このまま放置すると一気に老け込んでしまうのでは…」と不安を抱えていませんか?

歯を失うことは誰にとってもショックな出来事ですが、一番大切なのは「そのまま放置せずに治療をすること」です。実は、歯の喪失は見た目の問題だけでなく、全身や脳の老化に深く関わっています。

この記事では、噛む力が私たちの体に与える影響と、ご自身に合った治療で健康を取り戻すためのヒントをお伝えします。

歯を失うと「全身」と「脳」の老化が早まる理由

よく「歯が無くなると老ける」と言われますが、これは医学的な観点からも事実です。噛み合わせのバランスが崩れ、噛む力が弱くなることで、以下のような影響が出始めます。

  • 全身の筋力低下:
    噛むための筋肉は、口の周りだけでなく首から背中にわたって12種類も存在します。さらに、しっかり噛むことで太ももやふくらはぎの筋肉も活性化されることが分かっています。噛む力が弱まると、連動する全身の筋力も低下しやすくなります。
  • 脳への刺激減少と認知症リスク:
    噛む力が弱まると、脳へ送られる刺激が少なくなります。刺激が減ると脳細胞の働きが低下し、脳の老化が加速するため、歯の喪失は「認知症の危険因子」としても認識されています。

若々しく健康な体と脳を保つ(アンチエイジング)ためには、十分な噛む力(咀嚼機能)を保つことが非常に重要です。

失った歯を補う治療:入れ歯とインプラントの違い

歯を失った場合の治療法は様々ですが、どの治療を選ぶかによって回復する「噛む力(咬合力)」には違いが出ます。

  • 入れ歯(義歯)の場合:
    歯が全くない状態に比べ、噛む力は約1.24倍になります。有効な治療法ですが、ご自身の本来の歯(天然歯)と比べると、噛む力はおよそ半分程度にとどまります。
  • インプラントの場合:
    歯が全くない状態に比べ、噛む力は約1.89倍まで回復します。よりしっかりと噛めるため、咬合力の回復という点においては非常に有効な選択肢です。

※これらの数値は平均値であり、治療の成果には個人差があります。

柔らかい食べ物への偏りに要注意!

噛む力が衰えてくると、無意識のうちにカロリーが高く柔らかい加工食品(パンや麺類などの「粉モノ」など)ばかりを選んでしまいがちです。

糖質が多く柔らかい食事ばかりの生活は、歯周病だけでなく、糖尿病やガン、認知症といった全身の疾患リスクを高める要因にもなります。いつまでも元気で自立して生活する「ピンピンコロリ」の秘訣は、ズバリ「歩く力」と「噛む力」です。

無意識の習慣がトラブルを招いているかも?

虫歯や顎関節症でお悩みの方の中には、「間食はしていない」「歯の食いしばりはしていない」と思われている方も多くいらっしゃいます。

しかし、ご自身では気づかないうちに、睡眠中の歯ぎしりや、テレビを見ている時の無意識の食いしばり、飲み物などによるちょっとした糖分の摂取が起きていることは実はとても多いのです。無意識の習慣がトラブルの原因になっているケースも多いため、まずはご自身のお口の現状を正しく知ることが第一歩です。

大名歯科にご相談ください

歯を失った不安や、お口のトラブルを一人で抱え込む必要はありません。
大名歯科では、かかりつけの歯医者としてじっくりとご相談に乗らせていただきます。患者様お一人おひとりにとって一番良いお口の状態を長く保ち、脳と全身の健康を一緒に守っていきましょう。まずはお気軽に検診へいらしてください。


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